ReplaceShapeKey

ReplaceShapeKey

詳細

シェイプ キーを、オブジェクトの現在のシェイプと置き換えます。 これを実行すると、ソースを使用している既存のクリップも更新され、新しいシェイプを元に新しいクリップがこのソースから取得されます。

シェイプ アニメーション(モーフィングとも呼ぶ)を使用し、時間の経過とともにオブジェクトの形状を変化させることができます。ポイントのクラスタによりオブジェクトのジオメトリ シェイプがアニメートされます(ポリゴンまたはエッジで構成されるクラスタはサポートされていません)。 NURBS サーフェイス オブジェクトやポリゴン オブジェクトを使用すると、シェイプ アニメーションを作成できるほか、カーブやラティスなどのように一定数のポイントを持つジオメトリまでも作成できます。

Softimage では、すべてのシェイプ アニメーションがクラスタで処理されます。 このため、オブジェクト上に異なる複数のクラスタを作成し、それぞれのクラスタに対してシェイプ キーを作成したり、オブジェクト全体を 1 つのクラスタとして扱い、そのシェイプ キーを保存したりすることができます。 クラスタの全般情報については、「Softimage ユーザ ガイド」を参照してください。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。このため、状況に応じた適切な回避策を実行する必要があります。

スクリプト言語の場合、このコマンドは出力引数を取得するために使用できる ISIVTCollection を戻します。

C# の場合は、XSIApplication.ExecuteCommand メソッドを使用してこのコマンドを呼び出すことができます。ExecuteCommand は、出力引数を C# の System.Object (出力引数の Array を含む)にパック化します(詳細については、「C# からのコマンドの呼び出し」を参照)。

スクリプト構文

ReplaceShapeKey( InputObj, [OutputObj], [ForceDeformStripping] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
InputObj 文字列 置き換えられるシェイプ キー
OutputObj ShapeKey シェイプ キーを戻します。
ForceDeformStripping Boolean シェイプ コンバイナの上にあるすべてのデフォーメーションを削除します。

デフォルト値: false

VBScript の例

'

'	This example creates a shape key, and then replaces it with another 

'	key that creates another shape (overwrites the original one)

'

NewScene , false

set oTarget = CreatePrim( "Sphere", "MeshSurface" )

SaveShapeKey oTarget , , , 1, , , , , siShapeLocalReferenceMode

' Replace the saved key with one with some deforms (move points)

SetSelFilter "Point"

SelectGeometryComponents "sphere.pnt[27,28,34,35,41,42]"

Translate , 4.8, 4.3, -0.4, siRelative, siView, siObj, siXYZ

SelectObj "sphere.polymsh.cls.Shape.ShapeKey"

ReplaceShapeKey , rtn

'INFO : sphere.polymsh.cls.Shape.ShapeKey

logmessage rtn.FullName

関連項目

SaveShapeKey ApplyShapeKey SelectShapeKey StoreShapeKey