ここでは、.xsiaddon ファイルをアドオン ディレクトリから作成する(「ロケーション別パッケージング」と呼ばれる)方法について説明します。
アドオンをパッケージングする前に、アドオン ディレクトリに格納されたファイルおよびフォルダが、出荷に必要なものだけに限られていることを確認してください。
アドオン パッケージを作成するときは、ディレクトリを除外できることに注意してください。 たとえば、C++ ソース コードのどれかを別個のフォルダに保存する場合は、そのフォルダのみをパッケージから除外することもできます。
アドオン ディレクトリを .xsiaddon としてパッケージングするには
プラグイン ツリーで、アドオン ディレクトリを含んだワークグループを展開し、アドオンを右クリックして、[アドオンのパッケージ](Package Add-on)を選択します。
[Package Location Options]ダイアログ ボックスが表示され、[Source] フォルダが、右クリックされたアドオンのルート フォルダに設定されます。
また、[Package Location Options]ダイアログ ボックスを開くには、Softimage メイン メニュー バーの[ファイル](File)[アドオン](Add-On)[パッケージ位置](Package Location)を選択する方法もあります。 この操作を実行すると、ユーザ ロケーション内の Addons フォルダが、デフォルトの [Source] フォルダになります。
.xsiaddon ファイルの中に取り込まないフォルダがアドオン ディレクトリ内に存在する場合は、そのフォルダの名前を[除外するディレクトリ](Directories to Exclude)ボックスに入力します。 複数のフォルダ名はセミコロン(;)で区切ります。
デフォルトでは、ワークグループの Addons フォルダに .xsiaddon ファイルが作成されます。 ファイルを別のフォルダに作成したい場合、 [デスティネーション](Destination)ボックスの横にあるをクリックし、そのフォルダの場所を指定します。
.xsiaddon ファイルのデフォルト名を変更する場合(たとえば、ファイル名にバージョン番号を含める場合)、[デスティネーション](Destination)ボックスに名前を入力します。
[作成者]で、アドオンに含めるコンタクト情報を入力します。 この情報は、XSI Local の[アドオン](add-ons)タブに表示されます。
[詳細](Description)ボックスに、アドオンの簡単な説明を入力します。 この説明は、XSI Local の[アドオン]タブに表示されます。