画面描画は、UFOEditorRGBDraw ユーザ関数および UFOEditorOverlayDraw ユーザ関数を介して指定できます。 これらのユーザ関数を使用すると、RGB イメージ面およびオーバレイ イメージ面においてそれぞれ、OpenGL グラフィックスを描画できます。
画面インタラクションを指定するには、次のユーザ関数を使用します。そうしたユーザ関数のいずれかのサブセットを組み合わせて、必要なインタフェースを生成することができます。 ufoEditorMouseDown、ufoEditorMouseUp、ufoEditorMouseDrag、および ufoEditorMousePosition は、それぞれ対応するマウス イベントで呼び出され、ufoEditorKeyEvent は、キーボードのキーを押すことによって呼び出されます。 ufoEditorDraw ライブラリ関数を使用すると、エディタによって OpenGL 描画用コンテキストが設定され、ufoEditorOverlayDraw または ufoEditorRGBDraw が呼び出されます。 この呼び出しにより、画面または GUI のインタラクション時の画面描画が迅速化されます。
OpenGL プロジェクションは、画面上のフル/マスター ラスター解像度の座標空間のプロジェクション用にセットアップされます。 フル/マスター ラスター解像度のピクセル座標には、マウス操作用の所定の X、Y 位置が配置されます。
Softimage コンポジッタでは、編集時に表示するラスターを任意の倍率でズームすることができます。 ufoEditorRGBDraw ユーザ関数および ufoEditorOverlayDraw ユーザ関数は、あらゆるラスター ズームを考慮しなければならない場合があります。 UFO ライブラリ関数 ufoEditorGetPixelSize を使うと、ズーム倍率を示す表示ラスターの X および Y ピクセル サイズが取得されます。