タンジェントおよび従法線マップには周期的に不連続部分(隣接ポリゴン間でのカラーの急激な変化)が含まれ、マップでのアーティファクト(ノイズ)発生の原因となる場合があります。タンジェントおよび従法線を編集すると、このようなアーティファクトを減らすことができます。
タンジェント マップまたは従法線マップのカラーがポリゴン間で急激に変化する場合、オブジェクトのリアルタイム プレビューでアーティファクトが表示される場合があります。 |
タンジェント マップまたは従法線マップを滑らかにすることにより、これらの急激な変化を削除し、結果として発生するアーティファクトを除去することができます。 |
[スムージング](Smoothing)値を大きくすると、タンジェント マップまたは従法線マップが滑らかになります。滑らかにしすぎてもアーティファクトが発生するため、[スムージング]値は少しづつ大きくする必要があります。
タンジェントまたは従法線を調整した後は、その状態でフリーズできます。ただし、オペレータ スタックをフリーズするということは、オブジェクトのトポロジを変更する場合などに、タンジェントおよび従法線データが再生成できないということを意味します。
スタック全体をフリーズする場合は、Explorer でタンジェントまたは従法線 CAV を選択するか、その下の個別のオペレータを選択して、そのポイントより下をフリーズします。