深度を平坦化
 
 
 

| 深度を平坦化 | Render Tree の使い方

カテゴリ: アウトプット

シェーダ ファミリ: アウトプット

出力: カラー

このシェーダは、各オブジェクトの深度値を、その最小値、最大値、または平均深度に基づいて正規化することにより、深度パスを平坦化するために使用します。最初の深度パスが実行された後、このシェーダはタグ情報を使用して各オブジェクトの最小、最大、および平均深度を計算し、次に選択した深度値をオブジェクト全体に適用することにより、平らで一定の深度にします。次にこのシェーダは、.zpic がディスクに書き込まれる直前に、新しい深度をフレーム バッファに「焼き付け」ます。

名前

シェーダの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

深度を平坦化

深度モード(Depth Mode)

次の基準の 1 つに従って各オブジェクトの深度を平坦化します。

[平らにしない](do not flatten): 深度を平坦化しません。

[平均](Average): 各オブジェクトの深度を、その平均深度値を使用して平坦化します。

[最大](Maximum): 各オブジェクトの深度を、その最大深度値を使用して平坦化します。

[最小](Minimum): 各オブジェクトの深度を、その最小深度値を使用して平坦化します。

カメラ空間深度(Camera Space Depth)

深度データをラスター空間からカメラ空間に変換します。

Render Tree の使い方

このアウトプット シェーダは直接 Render Tree に使用するのではなく、レンダ パスのシェーダ スタックで適用します。詳細については、「パーティションへのシェーダーの適用」(「レンダリング」)を参照してください。