レガシーの球
 
 
 

下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。

[シェーダ タイプ](Shader Type): 環境(レガシー)

[出力]: カラー(RGB)値

1 つのイメージ ファイルを入力として、球状マッピングを使って環境にマッピングします。仮想の球の Y 軸のまわりにイメージを包み込みます。これは経度と緯度の移動によって行われます。極に近づくにつれて地球の経線が収束するのと同じように、イメージが球の上下で絞られます。イメージの左右の端が接続されるつなぎ目は、Z 軸の負の方向です。

注:Render Tree の中でこのシェーダに接続することはできません。

名前(Name)

シェーダの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

実際の球トグル(Real Sphere Toggle)

地面に対しテクスチャが有限の距離に存在することができるように追加の計算を行います。実際には、地面は Y 座標が 0 のところに置かれます。これにより、オブジェクトが地面上を動くにつれて外観を変化させることができます。これを使用しないときには、テクスチャが全方向に対し無限に遠く、変換によるエフェクトはありません。

このモードで地面に近づきすぎるとアーティファクトが生じ、予期しない結果が発生する場合があります。