次に、スクリプト オペレータを使用した作業に関するヒントを紹介します。
変換パラメータ上のスクリプト オペレータに関する情報を取得し、3D ビュー内のスクリプト オペレータにアクセスできます。
ビューポートにスクリプト オペレータ関係を表示するには、ビューポートのメニュー バー上で目のアイコンをクリックし、[関係](Relations)がオンになっていることを確認してください。
ラベルをクリックすると、スクリプト オペレータで操作されているパラメータのリストが表示されます。リスト上のパラメータをクリックすると、エディタでスクリプト オペレータを開くことができます。
ビューポートにアニメーション キューを表示するには、ビューポートのメニュー バー上で目のアイコンをクリックし、[アニメーション キュー](Animation Cues)がオンになっていることを確認してください。
選択したオブジェクトの変換パラメータがスクリプト オペレータで操作されている場合、赤い三角形がオブジェクトの中央右側に表示されます。
三角形をクリックすると、スクリプトオペレータで操作されている変換パラメータのリストが表示されます。リスト上のパラメータをクリックすると、エディタでスクリプト オペレータを開くことができます。
アニメーション キュー全般の詳細については、「アニメートされた変換のビジュアル キュー」(「アニメーション」)を参照してください。
オブジェクトのスクリプト付きパラメータにスクリプト オペレータがあるかどうかをテストするには、[IsAnimated]コマンドを使用します。
bHasScrOp = IsAnimated(oMyObj, siScriptedOperatorSource, , )
オブジェクト モデルの場合は、[IsAnimated]メソッドを使用できます。
bHasScrOp = oMyObj.IsAnimated(siScriptedOperatorSource)
現在のフレームを取得するには、[In_UpdateContext.CurrentFrame]プロパティを使用します。たとえば、次のように記述します。
logmessage "Evaluating MyOp at frame: " & In_UpdateContext.CurrentFrame
[PlayControl.Current]への入力接続を作成することもできます。PlayControl.Current は、[In_UpdateContext.CurrentFrame] が使用できるようになる前に旧バージョンで使用されたメソッドです。
通常スクリプト オペレータは、入力接続が値を変更した場合のみ更新されます。フレームが変更されるたびにスクリプト オペレータを更新する場合は、Explorer で目的のオペレータをクリックして[常に更新](Always Update)をオンにします。
コマンド ヒストリにメッセージを表示してスクリプト オペレータのデバッグに役立てたい場合は、Explorer で目的のオペレータをクリックして[デバッグ](Debug)を設定します。高い値を設定するほど、より詳細なメッセージが表示されます。
Scripted Operator Editor の下部ペインで変数をグローバルに宣言すると、スクリプト オペレータのパフォーマンスを向上できます。
異なるオペレータ間の名前が競合しないように注意してください。詳細については、「サブルーチン、変数、名前の競合」を参照してください。