ここでは、Render Tree の最適化に役立つ情報と、Render Tree に関する一般的な問題のトラブルシューティングについて掲載します。
複数のシェーダで同時に作業をしている場合は、レンダ領域の[自動更新]オプションをオフにしましょう。これにより、Render Tree に変更を加えるたびにレンダ領域が更新されないようになります。
この自動更新機能をオフにするには、[レンダ]ツールバーで[レンダ](Render) [領域](Regions) [自動更新](Auto-Refresh)を選択します。
[自動更新]オプションをオフにすると、[レンダ](Render) [領域](Regions) [更新](Refresh)を選択するか、マウスをビューポート上に移動して[F5]キーを押してレンダ領域を手動で変更することができます。
特定のノードが Render Tree にどのように影響するかを確認するには、そのノードをマテリアル ノードのサーフェイス入力に直接接続します。プレビューが完了したら、元々サーフェイス入力に接続していたノードに再接続します。
[State Vector]シェーダをイメージ シェーダに接続する場合は、[State Vector]が[Texture Generator]シェーダの[Coordinate]入力に接続されていることを確認してください。
たとえば、イメージ シェーダがオブジェクトの[Surface]入力または[Bump]入力に接続するイメージ クリップを持ち、そのイメージ クリップを[Clouds]テクスチャで置き換えたい場合は、[Clouds]シェーダをイメージ シェーダの入力に接続します。次に、[State Vector]シェーダを[Clouds]シェーダの[Coordinates]入力に接続します。これで雲にベクトル座標を指定することができます。