[プロポーショナルボリューム オペレータ]プロパティ エディタ
 
 
 

ボリューム デフォーム オブジェクトをアタッチ、変形することによりデフォーメーションをコントロールします。

表示するには: ジオメトリック オブジェクトにボリューム変換オブジェクトをアタッチして、ボリューム デフォーマを変換します。

表示するには: デフォームさせたオブジェクトを選択し、[Select]パネルの[選択](Selection)ボタンをクリックした後、[Proportional Volume Operator]アイコンをクリックします。

現在の操作の設定を変更するには: ボリューム デフォーマがアタッチされ選択た状態で、[Model]ツールバーから[変更](Modify) [コンポーネント](Component) [Inspect Volume Deform]を選択します。

以降の操作における既定の設定を変更するには: [モデル]ツールバーから[修正](Modify) [コンポーネント](Component) [ボリュームデフォーム設定](Volume Deform Setup)を選択します。

ミュート(Mute)

他のパラメータに影響することなく、デフォーメーションのオン/オフを切り替えます。

パワー(Power)

変形時に、デフォームするポイントがボリューム デフォーマのセンターをどの程度密に追うようにするかを決定します。パワーを 100 では正確に、50 では中程度にセンターを追い、100 を超える値ではセンターを追い越します。負の値を指定すると反対方向に移動します。

減衰開始(Start Damping)

フル パワーでデフォーメーションする場所から減衰が開始されるまでの半径を定義します。値はボリューム デフォーマの半径に対する比率(パーセント)です。0 の値では、パワーが中央から減衰していきます。100 の値では、ボリューム内のポイントがフル パワーでデフォームされます。

エンベロープモード(親に相対的に変形)(Envelope Mode (Deform Relative to Parent))

デフォーメーションをボリューム デフォーマの親に関連付けします。これで、ボリューム デフォーマをエンベロープ デフォーマの子にすることができます。

補間(Interpolation)

デフォーメーションの計算方法を決定します。

  • [リニア](Linear): 計算が高速になります。

  • [変換](Transform): 品質が向上します。特にボリューム デフォーマが回転する場合は効果があります。

減衰プロファイル(Falloff Profile)

減衰開始で指定した半径からボリューム デフォーマの半径の終端までどのようにパワーを減衰させるかを決定します。

マウス、およびアニメーション エディタと同じキーボード コマンドか、右クリックでメニューを表示してプロファイルを編集することができます。