[オーバーライド]プロパティエディタ

オーバーライドを使用してオブジェクトのパラメータを別の値またはシェーダに置き換えます。たとえば、あるオブジェクト(またはオブジェクトグループ)の反射パラメータをオーバーライドできます。オーバーライドが行われると、値を増減したり、テクスチャとともに操作して反射マップを作成することができます。

適用するには:

オブジェクトを選択します。
[取得](Get) [プロパティ](Property) [オーバーライド](Override)を選択します。
[パラメータを追加](Add Parameters)ボタンを使用してパラメータを手動で追加します。

パラメータを追加...(Add Parameters...)

オーバーライドが可能な 1 つまたは複数のパラメータを選択できるポップアップエクスプローラを開きます。複数のパラメータを選択するには[Ctrl]キーを押しながらクリックします。プロパティエディタの外側をクリックすると終了します。

プロパティエディタは、ポップアップメニューからパラメータを選択するたびに新規のパラメータを表示します。選択したプロパティによっては、新規のパラメータラインがチェックボックスまたは接続アイコンとともに表示され、オブジェクトの元のプロパティのうち、どれもヌルにせずに別のシェーダをオブジェクトのパラメータに接続します。たとえば、[有効]パラメータはオーバーライド時にチェックボックスを表示しますが、カラーパラメータはテクスチャを接続して操作を可能にします。

マークされたパラメータの削除(Remove Marked Parameters)

マークされたパラメータをオーバーライドから削除します。以下のパラメータリストでパラメータをマークしてから、このボタンをクリックします。この操作が行われたパラメータとそれらの値(影響を受けるオブジェクトによってローカルに適用または継承される値に関連した値)には、オーバーライドが影響しなくなります。

パラメータリスト

リストには、オーバーライドの各パラメータに対応したエントリが含まれます。オーバーライドが適用されるオブジェクトに影響する値を編集します。

名前(Name)

[オーバーライド]プロパティの名前を定義します。