濡れたオブジェクトと乾いたオブジェクトの外観は大きく異なります。濡れたオブジェクトの場合、彩度の高いカラーを持つオブジェクトもあれば、スペキュラハイライトを取得しているオブジェクトもあります。[Wet]シェーダは、濡れたサーフェイスのテクスチャを交換することによって、このエフェクトの作成を促します。
カメラが水中に入り込むと、水面下のオブジェクトが水面を通して見られることはなくなるため、テクスチャを再割り当てする必要があります。この場合、乾いた外観のテクスチャを濡れた外観のテクスチャの上に配置する必要があります。また、[Wet]シェーダを濡れた外観のテクスチャから外して、乾いた外観のテクスチャに適用する必要もあります。沈んだカメラが水面を通して見るのが、乾いた外観のテクスチャだからです。
名前(Name) |
Render Tree に表示されるシェーダ ノードの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。 |
ドライ(Dry) |
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[Wet] |
[水面]シェーダまたは[Stain(着色)]シェーダによって指定されます。あるオブジェクトが、[WaterSurface]シェーダまたは[Stain]シェーダが適用されたオブジェクトのサーフェイスを通して見られる場合、濡れたオブジェクトには[Wet]のカラーが表示されます。それ以外の場合は、[Dry]のカラーが使用されます。 [WaterSurface]シェーダの場合は、[Stain Underneath]オプションを選択する必要があります。 |