Softimage 対応の Crosswalk について
 
 
 

Softimage 対応 Crosswalk では、最新の dotXSI、COLLADA、および FBX の標準フォーマットでアセットを簡単に転送することができます。

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Softimage 対応 Crosswalk プラグインのファイルおよびインストール パスについては、「Crosswalk のセットアップ」(「詳細設定と設定」)を参照してください。

dotXSI と COLLADA が統一

Autodesk Softimage での COLLADA、さらに Softimage 対応 Crosswalk プラグインのサポートについて、最初の COLLADA 1.3.1.3 プラグインのリリースから大幅に書き直されました。COLLADA コード ベースは、Softimage のほとんどのコンバータ用に採用されているファイル交換ツールキットである FTK(現在は Crosswalk SDK とも呼ばれる)内に格納されています。これにより、既存の FTK と Crosswalk SDK ベースのアプリケーション間で、COLLADA ファイルの読み込みおよび書き出しを行えます。低レベル パーサー(IO レイヤとも呼ばれる)は、XercesC ベースで、COLLADA ファイルを読み込む際に SAX モードで動作してメモリのフットプリントを低減します。高レベル クラス(セマンティック レイヤとも呼ばれる)が、COLLADA エレメントを反映するクラスで更新されました。

dotXSI と COLLADA の両方に共通するエレメントが、2 種類のファイル フォーマット間で簡単に転送できるようにサブクラス化されました。これにより、Softimage の現在の dotXSIConverter で COLLADA がサポートされるようになりました。

Softimage のインタフェース画面では、次のことを実行できます。

Crosswalk SDK

dotXSI ファイル フォーマットを最大限に活用するには、Softimage の標準インストールに付属している Crosswalk SDK を使用します。また、この SDK は Softimage.com にアクセスし、ダウンロード セクションの Softimage|Crosswalk から Crosswalk 製品の一部としても無料でダウンロードして入手できます。Crosswalk SDK によって、SDK dotXSI ファイル フォーマットの幅広い環境での読み書きサポートをすばやく実装できます。このツールキットは、dotXSI をほぼすべてのインタラクティブなメディア パイプラインに統合できます。このツールキットには、dotXSI ファイル I/O のライブラリ、ヘッダ ファイル、サンプル アプリケーション用のソース コード(コンパイル可)など、基本リソースのセットが含まれています。

詳細については、「Crosswalk for Developers」(『SDK ガイド』)を参照してください。