このコンパウンドは、シミュレートしたクロスまたはカーブの頂点を、それらがフォースによって動かないように、コンストレイント オブジェクトに固定します。同様に、コンストレインされた頂点はコンストレイント オブジェクトのデフォーメーションに追従することはありません。ほとんどの種類のオブジェクト(ポリゴン
メッシュ、ヌル、クラスタ センター、NURBS サーフェイス オブジェクトなど)は、コンストレイント オブジェクトとして使用できます。
適用するには:「クロス頂点またはカーブ頂点をオブジェクトにネイリングする」を参照してください。
タスク: [Syflex]/[Constraints]
出力ポート: [Force]出力は、[Syflex Cloth]ノードまたは[Syflex カーブ]ノード上の[Force]ポートに接続します。
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クロス頂点またはカーブ頂点とコンストレイント オブジェクト間の距離(Softimage 単位)。設定した値により次の結果が生じます。
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0 よりも大きい: スプリングが適用され、頂点がコンストレイント オブジェクトに拘束されます。
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0 に等しい: スプリングは適用されずに、クロスの頂点がコンストレイント オブジェクトに完全に拘束されます。計算速度が速くなります。
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0 未満: スプリングに圧縮フォースはありません。
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クロス頂点またはカーブ頂点とコンストレイント オブジェクト間のスプリングの硬さ。 クロス頂点またはカーブ頂点をコンストレイント オブジェクトから同じ距離に保つには、この値を高くします。この値を高くした場合は、[ダンプ]値も高くする必要があります。 このパラメータを指定できるのは、[距離]値が 0 よりも大きい場合だけです。
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スプリング上で、ダンピング エフェクトの強さをコントロールするダンピング係数。 スプリングが非常に硬い場合、無限の振動(震え)が発生する可能性があります。これらの震えは、この値を増やすことによって避けることができます。 このパラメータを指定できるのは、[距離]値が 0 よりも大きい場合だけです。
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ネイリングするクロスまたはカーブ オブジェクト上のポイント クラスタです。その[Get Data]ノードの[Out Name]出力をこのポートに接続します。
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クロス頂点またはカーブ頂点が留められるコンストレイント オブジェクト。これは、ポリゴン メッシュ、ヌル、クラスタ センター、NURBS サーフェイス オブジェクトなど、どのタイプのオブジェクトでもかまいません。使用されるのはコンストレイント オブジェクトの変換プロパティだけであるため、変換可能なオブジェクトであればどれでも使用できます。
その[Get Data]ノードの[Out Name]出力をこのポートに接続します。
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