State Machine(ステートマシン)
 
 
 

パーティクルの動作を定義する状態(State)コンパウンドのメイン プロセッサとして機能します。このコンパウンドは、このコンパウンドに接続されている状態コンパウンドから取得した値を、フレームごとに実行します。各状態は、接続されている順序で、上から下に実行されます。

[State Machine]コンパウンドの[Execute]出力は、[ICETree]ノードに接続します。

ポイント クラウドの ICE ツリーの[シミュレーション ルート](Simulation Root)ノードを使用している場合、このコンパウンドを使用する必要はありません。同じ[ステート マシン](State Machine)ポートが [シミュレーション ルート](Simulation Root)ノードに組み込まれています。

状態の詳細については、ICEパーティクル状態を参照してください。

タスク: [Particles]/[States]

出力ポート: [Execute]

最大フレーム毎反復回数(Max Iterations per Frame)

[状態](State)または[シンプル ステート](Simple State)コンパウンドが評価されるフレーム毎反復回数を定義します。処理時間を短くするにはこの値を小さくします。ただし、フレーム間をすばやく移動するパーティクルについては、この値を高く設定する必要があります。

状態の実行 1(Execute State1)

ここに接続されている[状態](State)または[シンプル ステート](Simple State)コンパウンドを実行します。状態は、上から下の順序で評価されます。各状態には、固有の状態 ID を割り当てる必要があります。2 つの状態に同じ ID が割り当てられている場合は、リストで最初に出現する状態だけが評価されます。