シミュレーションで必要な数だけ、ストランド セグメントを動的に作成します。作成される数は、シミュレーションのフレーム数と、設定されているセグメント数の制限に基づきます。ユーザが設定した最大セグメント数を上限に、1 秒あたり 1 つのストランド セグメントが作成されます。パーティクルの新しいセットは作成しません。
このコンパウンドの[Execute]出力は、[ICETree]ノードの[Port]に接続します(最良の結果を得るために、[Simulate Particles]ノードの下に接続します)。また、状態システムを使用する場合は、[State]コンパウンドの[Execute on Trigger]ポートに接続します。
詳細については、「ストランド トレイルを生成する」(「ICEパーティクルシミュレーション」)を参照してください。
有効(Enable) |
ストランド トレイルを生成するかどうかを切り替えます。 |
最大セグメント数(Max Num Segments) |
シミュレーションで作成されるストランド セグメントの最大数を指定します。制限に到達するとストランド セグメントは作成されなくなり、ストランドがエミッタからデタッチされます。 |
ストランド サイズのプロファイル(Strand Size Profile) |
カーブを使用して、ストランドの根元(左側のキー)から先端(右側のキー)までの、ストランドのサイズとシェイプを定義します。デフォルトでは、ストランドのサイズは根元の部分ではパーティクルと同じで、先端に向かって徐々に小さくなっていきます。 |
ストランド サイズの乗数(Strand Size Multiplier) |
プロファイル カーブで設定されたパーティクル サイズの値を乗算します。 |
ストランドに沿ったシェイプのロフト(Loft Shape Along Strand) |
選択したパーティクルシェイプをストランドの長さに沿って Y 軸方向に押し出し、1 つの連続したセグメントとして表示されるようにします。このオプションでは、[StrandDeform(ストランドのデフォーム)]属性が使用されます。 持ち上げ処理では、インスタンス化されたシェイプ ジオメトリに加え、ボックス、円柱、カプセル、および円錐のシェイプ タイプがサポートされています。 このオプションがオフの場合、パーティクル シェイプは、各セグメント([StrandPosition(ストランドの位置)]属性)で個別に繰り返されます。 |
セグメントあたりのフレーム数(Frames Per Segment) |
各ストランド セグメントが放出される期間をフレーム数で指定します。この値が大きいほど、ストランドがセグメント化された状態で表示されます。 円柱シェイプを使用して[Frames Per Segment]を1に設定(ロフトなし)、[Max Num Segments(最大セグメント数)]を50に設定。 円柱シェイプを使用して[Frames Per Segment]を5に設定(ロフトなし)、[Max Num Segments]を50に設定。 |