パーティクルには発生時に、シミュレーション全体で他の ID と重複することのない固有の識別番号(ID 属性)が指定されます。このコンパウンドでは、パーティクルの ID 属性に基づいて、放出されるパーティクルの数を減らします。パーティクルは、このコンパウンドで定義されている ID とそのパーティクルの ID が一致する場合のみ放出されます。
このコンパウンドの[Execute on Emit]出力は、[Emit]コンパウンドの[Execute on Emit]ポートに接続します。
ID の詳細については、「ID とインデックスを操作する」(「ICE の基本」)を参照してください。
タスク:[パーティクル]/[Emission Control]
反転(Invert) |
パーティクルが放出される条件を反転します。つまり、このコンパウンドで定義されている ID とパーティクル ID が一致しない場合のみ放出されます。 |
パーティクルID(Particle ID) |
フィルタとして機能するパーティクルの[ID]属性です。使用する ID 値を入力します。 [Particle ID]ポートを追加するには、コンパウンドのポートを右クリックして[後にポートを挿入](Insert Port After)を選択します。この操作によって、パーティクル ID ポートを必要に応じていくつでも作成できます。 |