Billboard Orientation (ビルボードの向き)
 
 
 

パーティクルの Y 軸が常にカメラの Z 軸の方向を向くように整列します。これにより、真の「ビルボード」エフェクトを得ることができます。パーティクルは、カメラの Z 軸の方向を中心として、任意の角度で回転することもできます。

このコンパウンドの[Execute]出力は、[ICETree]ノードのポートに接続します。

その他のビルボード エフェクトについては、[パーティクルのカメラへの整列(Align Particle to Camera)]コンパウンドも参照してください。

カメラの Z 軸を向いているパーティクル ビルボード。

カメラの Z 軸を中心として 45 度の角度に回転されているパーティクル。

タスク: [パーティクル]/[向き]

出力ポート: [Execute]

名前(Name)

パーティクルが整列する対象となるカメラ(または任意のオブジェクト)の名前です。

以下のいずれかの操作を実行して、使用するカメラまたはオブジェクトを定義します。

  • カメラ オブジェクトに対して[Get Data]ノードを作成し、そのノードの[Out Name]出力をこのポートに接続します。

  • [ピック]ボタンをクリックし、シーンでカメラ オブジェクトを選択します。

  • [Explorer]ボタンをクリックし、リストからカメラ オブジェクトの名前を選択します。

  • テキスト ボックスにカメラの名前を入力します。

角度(Angle)

カメラの Z 軸方向に、パーティクルを回転します。これにより、パーティクルがカメラの Y 軸方向に整列されたら、パーティクルをスピンさせることができます。

たとえば、スプライトがパーティクルに適用されると -90 度回転する場合、各パーティクルについて画像が正しい方向を向くように、パーティクルを回転させることができます。

タイプ(Type)

パーティクルの Y 軸を整列させる方法を次の中から選択します。

  • [Screen Aligned Billboard]: カメラの Y 軸に従ってパーティクルを整列します。

  • [World Oriented Billboard]: グローバル空間の Y 軸に従ってパーティクルを整列します。