ライト リグを生成する
 
 
 

[取得](Get) [プリミティブ](Primitive) [ライト](Light)メニューから、ライト リグを作成できます。リグの作成前に、ソース イメージの選択を求められます。

イメージを使ってライト リグを作成するには

  1. [レンダ]ツールバーで[取得](Get) [プリミティブ](Primitive) [ライト](Light) [イメージからライトリグ](Light Rig from Image)を選択し、[ライトリグビルダーオプション](Light Rig Builder Options)ダイアログ ボックスを開きます。

  2. [イメージファイル](Image File)テキストボックスにソースイメージの名前とパスを入力するか、ブラウスボタン(...)をクリックしてイメージを選択できるブラウザを開きます。

    ソース イメージは、.hdr または .pic である必要があります。

  3. 以下のパラメータを指定して、ライト リグを設定します。

    • [レイヤの数](Number of Layers)には、作成する輝度レイヤの数を指定します。値を大きくするほどメモリを消費し、処理時間が長くなります。ほとんどの場合は、3~5 の値で十分です。

    • [輝度抽出レイヤ](Layer Luminance Extraction)には、レイヤの光が当たっている部分をシーンのライトに変換するために必要な輝度の量を指定します。値が大きいほど作成されるライトが多くなり、値が小さいほど作成されるライトが少なくなります。

    • [ライト距離](Light Distance)には、ライトの作成元のレイヤで光が当たっている部分に基づき、シーンのリグ ライト間の距離を指定します。値が小さいほどライト間の間隔が近くなり、値が大きいほどライト間の間隔が遠くなります。

  4. [OK]をクリックしてライト リグを作成します。[Light Control]プロパティ エディタが表示されます。ライト コントロール オプションを使って、リグのライティングを調整できます(「リグのライティングを調整する」を参照)。

ライト リグとそのコンポーネントを検索する

ライト リグを作成すると、ライト リグはシーンの階層内にヌルとして表示されます。リグ内の各ライトは、[LightRig]ヌルの子です。[LightControl]ノードもまた、[Light Rig]ヌルの子です。ライト リグをクリックして[Light Control]プロパティ エディタを開くと、リグ全体のライティングを調整できます。

ライト リグ エレメントはすべて[LightRig]ノードの子です。

A

[Light Rig]ヌル

B

[Light Control]ノード

C

ライト