フェイス オブジェクトを選択する
 
 
 

この段階では、Face Robot の頭蓋骨解析アルゴリズムと軟部組織合成アルゴリズムの対象とする顔の部分を決定する必要があります。

Face Robot での計算に必要なオブジェクトを選択します。必要なのは、フェイス メッシュ、眼球メッシュ 2 つ、上歯メッシュと下歯メッシュ、(オプションで)舌です。

選択作業を開始する前に、顔のコンポーネントを選択する際に邪魔になりそうなヘア メッシュや睫毛メッシュ、ヌル、ライトといったオブジェクトをすべて非表示にしてください。

注:Softimage Wiki の Face Robot Learning Movies ページには、このトピックに関するビデオ、「Tutorial #1: Picking Parts and Landmarks」が用意されています。
  1. [Stage 1: Assemble(ステージ 1: アセンブル)]パネルで[オブジェクトのピック](Pick Objects)ボタンをクリックします。

    [ステージ 2: オブジェクト](Stage 2: Objects)パネルが開き、パネル上部に顔のイメージが表示されます。

  2. パネルのイメージに表示される指示に従って、ビューポート上で次のオブジェクトを選択します。

    舌の選択は必須ではありません。

    パネル下部にある顔のシノプティックには、選択したオブジェクトの名前が表示されます。Face Robot では、これらのエレメントがすべて必要となるため、全部(舌を除く)を選択しない限り次のステップに進むことはできません。

    オブジェクトを変更したいときは、いつでもエレメントを選択し直すことができます。それには、シノプティック上で顔の部分をクリックしてハイライト表示し、ビューポートで正しい顔の部分を選択します。

  3. 顔の部分をすべて選択したら、[アセンブル](Assemble)ボタンをクリックします。

    [ステージ 1: アセンブル]パネルに戻ったら、顔のオブジェクトを確認し、必要な変更を加えてからスキャン処理に進みます。