Face Robot モードで作業する
 
 
 

Face Robot のインタフェース レイアウトとオペレータは、現在、Softimage のその他のインタフェース レイアウトとは異なっています。そのため、Face Robot レイアウトを開く専用のモードを有効にし、そのオペレータをロードする必要があります。

Face Robot モードでは、モードを終了しなくても Face Robot レイアウトと Softimage レイアウトを切り替えることができます。ただし、Face Robot での作業が終了したら、Face Robot モードを無効にしてオペレータとレイアウトをアンロードしてください。

ヒント:Face Robot モードを有効にしたまま Softimage を閉じると、次回 Softimage を開いたときに自動的に Face Robot モードが有効になります。Face Robot を標準のモードにする場合を除き、Softimage を終了する前に必ず Face Robot モードを無効にしてください。詳細については、以下を参照してください。

Face Robot モードを有効にする

Face Robot で作業するには、専用のモードを有効にする必要があります。このモードは、Face Robot インタフェース レイアウトを開き、Face Robot オペレータをロードします。

Softimage が Face Robot モードにあるときは、Face Robot シーンをロードするか、頭のモデルを読み込んで Face Robot の各ステージの作業を行うことで、完全に解析された頭を最初から作成できます。「Face Robot でシーンをロードおよび保存する」を参照してください。

また、Face Robot モードでは、モードを終了しなくても Face Robot レイアウトと Softimage レイアウトを切り替えることができます。「Face Robot レイアウトと Softimage レイアウトを切り替える」を参照してください。

Face Robot モードを有効にするには

  • Softimage インタフェースのメイン メニュー バーから[Face Robot] [Face Robot を有効にする](Enable Face Robot)を選択します。レイアウトが自動的に Face Robot レイアウトに切り替わります。

Face Robot モードを無効にする

Face Robot での作業が終了したら、Face Robot モードを無効にしてから標準の Softimage シーンに戻るようにしてください。Face Robot モードを無効にすると、Face Robot モードでシーンに追加された Face Robot 専用のオブジェクトとオペレータがアンロードされます。

ただし、Face Robot モードを無効にする前に、Face Robot シーンが保存済みである(または別のフォーマットに書き出し済みである)こと、または標準の Softimage シーンでの作業中はその頭モデルに Face Robot オペレータが必要でないことを確認してください。

Face Robot モードを無効にするには

  1. [Face Robot] [Face Robot を無効にする](Disable Face Robot)を選択します。

    メッセージ ボックスが開き、無効にすることの意味を通知する警告メッセージが表示されます。

  2. [Face Robot を無効にする](Disable Face Robot)オプションのいずれかを選択し、[OK]をクリックするか、[キャンセル]をクリックして Face Robot モードにとどまります。

    [OK]をクリックすると、Softimage レイアウトに切り替わり、Face Robot のオペレータとオブジェクトがアンロードされます。

Face Robot レイアウトと Softimage レイアウトを切り替える

Face Robot モードでは、モードを終了しなくても Softimage インタフェース レイアウトと Face Robot インタフェース レイアウトを切り替えることができます。

Softimage レイアウトでは、通常の Softimage のツールを使って Face Robot の頭の作業ができますが、Face Robot オペレータを使うことはできません。

Face Robot レイアウトでは、Softimage レイアウトのエレメント(ツールバー、メイン コマンド パネル(MCP)、メニュー バー、タイムラインなど)すべてにアクセスできるため、実際には Softimage レイアウトへの切り替えが不要です。Softimage のエレメントにアクセスするには、Face Robot レイアウトの脇にあるボタンをクリックします。「Face Robot インタフェース」を参照してください。

レイアウトを切り替えるには

  • メイン メニュー バーから[Face Robot] [Face Robot レイアウト](Face Robot Layout)または[Softimage レイアウト](Softimage Layout)を選択します。

    または

  • メイン メニュー バーから[ビュー](Views) [レイアウト](Layouts) [Face Robot レイアウト](Face Robot Layout)または[デフォルト レイアウト](Default Layout)(またはこのメニューのほかの標準レイアウト)を選択します。

ヒント:
  • Face Robot レイアウトは、Face Robot モードでしか使用できません。

  • Softimage レイアウトに切り替えてシーンを閉じた場合、Face Robot モードがまだ有効なため、同じシーンを次回開いたときに自動的に Face Robot レイアウトが表示されます。シーンの既定の Softimage レイアウトを保持するには、必ず Face Robot モードを無効にしてください。