Expression Editor の[関数](Function) [ランダム](Random) [Random: 0.0 to 1.0]コマンドを使用すると、編集ペインの挿入ポイントにトークン [rand_0_1([<seed>])]が挿入されます。このトークンは、フレームごとに 0.0 と 1.0 の間で乱数を生成します。次のように、ダミーの引数を置き換えます。
[<seed>]
乱数ジェネレータの作成に使用する、シード値を表すエクスプレッションに置き換えます。この引数はオプションです。
シードを指定する場合には、擬似乱数がフレームごとに生成されます。こうした乱数はシーンの再生時には毎回同じ値をとります。
シードを指定しない場合は、生成された値が実際にランダムな値になっていきます。ただし、シーンの再生時には毎回違う値をとります。
例 1
フレームごとに、0.0 と 1.0 の間で乱数を生成します。シーンを再生するたび異なる結果になります。
例 2
フレームごとに、0.0 と 1.0 の間で乱数を生成します。シーンを再生するたび同じ結果になります。