Expression Editor のコマンドを使用すると、編集ペインの挿入ポイントにトークン (が挿入されます。このトークンは、エクスプレッションのアークコサイン関数(コサインの逆関数)を評価します。開始括弧(に続けてエクスプレッションを入力し、その後に終了括弧)を入力します。
アークコサイン関数の入力引数は、-1 と 1 の間に設定します。この範囲から外れると、アークコサインが未定義となり、acos トークンが 0 を返します。acos トークンの出力引数は角度で指定されます。
例
acos(min(1, max(-1, sphere.kine.local.posy)))
-1 と 1 の間の場合、球のローカルの Y 軸の平行移動についてアークコサインを返します。1 より大きい場合、最小関数は acos(1)= 180 を返します。-1 より小さい場合、最大関数は acos(-1)= 0 を返します。