[interleave] スタンドアロンは、フィールド(走査線)をインターリーブして、複数のピクチャをマージします。
[interleave] スタンドアロンでは、インタフェースを使わずに、複数のピクチャ ファイルをインターリーブできます。組み込みのインターリーブ機能を使用して Autodesk Softimage のインタフェースから同じ作業を実行することもできます。
Softimage でのフィールドのインターリーブの詳細については、「フィールド レンダリング」(「レンダリング」)を参照してください。
interleave <input file 1> [<input file 2>] <output file> [-e | -o | -i] [-f] [-r <repeat count>] [-s <start frame> <end frame> <step>] [-v]
ここで <input file 1>は最初のピクチャの名前で、<input file 2>は 2 番目のピクチャの名前です。 最初のピクチャの名前です。 <input file 2> 2 番目のピクチャの名前です。-s オプションを使用している場合、このパラメータは省略可能です。 <output file> は出力ファイルの名前です。
既定では、出力ファイルの 1 番目の走査線は、最初の入力ファイルの 1 番目の走査線です。変更したい場合は、オプション[[-e | -o | -i]]を指定します。
たとえば、イメージ[house1]と[house2]のフレーム1から300までをステップ2(-s 1 300 2)でインターリーブし、作成されたファイルを[houses](houses,)とするには、次のように入力します。
interleave house1 house2 houses -s 1 300 2-sオプションを使用する場合、2 番目のピクチャの名前は指定しなくてもかまいません。
もう1つ、ファイル[spherelayer1]と[cylinderlayer2]をインターリーブして、movecompositeという出力ファイルを得る例を紹介します。操作はフレーム1から100までステップ1で実行され、フィールド フレーム(-f)が読み込まれます。冗長モードはオン(-v)です。
interleave spherelayer1 cylinderlayer2 movecomposite -s 1 100 1 -f -v