ICE コンパウンドを適用する
 
 
 

書き出したコンパウンドは、他のノードと同じ方法で ICE ツリーに追加できます。たとえば、Preset Manager を使用する方法、[ノード]メニューを使用する方法、[コンパウンド](Compounds) [コンパウンドの読み込み](Import Compound)を使用する方法、Softimage ファイル ブラウザまたはフォルダ ウィンドウからドラッグする方法などがあります。

コンパウンドとしてツリーを適用する

さらに、ApplyICEOp コマンドを使用して、ICE ツリー全体を含むコンパウンドを直接オブジェクトに適用できます。たとえば、次のようになります(VBScript の例)。

ApplyICEOp "Roaring Fire.xsicompound", "grid"

これが、[デフォーム](Deform) [フットプリント](Footprints)メニュー項目が実装された方法です。

この方法で適用できるコンパウンドを作成するには

  • コンパウンドには、実行タイプの出力ポートが必要です。

  • ポートのプロパティで[オペレータ用の文字列をピック](Picking string for operator)が定義された入力ポートは、その文字列をプロンプトとして使用して選択セッションを開始します。

  • どの入力ポートにも[オペレータ用の文字列をピック](Picking string for operator)が定義されていない場合は、すべてのシーン リファレンス入力について選択セッションが開始されます。

メニューへコンパウンドを追加する

[ユーザ][ツール](Tools) [オペレータをメニューに追加](Add Operator to Menu)を使用して、ICE コンパウンドをメニューに追加できます。この操作によって、自動的に ApplyICEOp を使用したコマンドが作成されます。メニューからオペレータを選択すると、コンパウンドが選択したオブジェクトに適用されます。

メニューにコンパウンドを追加するには

  1. [ユーザツール](User Tools) [オペレータをメニューに追加](Add Operator to Menu)を選択します。

  2. [ICEOperators]プロパティ パネルで、使用可能なメニューに追加するコンパウンドの名前を入力します。xsicompound ファイル名ではなく、必ずコンパウンドの名前を使用してください。複数のエントリはカンマで区切ります。