ICE でポリゴンを構築する
 
 
 

ポリゴンは、エッジで頂点を接続する方法を指定して構築します。法線に面している場合、ポリゴンは頂点のインデックスを反時計回りにリスト表示して記述します。最初と最後の頂点は自動的に接続されます。同じポリゴンで同じ頂点を 2 回指定することはできません。頂点の順序を逆にすると、ポリゴンは反対向き(反転)になります。

ポリゴンを追加する

[Add Polygon]ノードでは、既存の頂点の配列を使用して、単一のポリゴンを追加します。上の例を引き続き利用して、もう 1 つの頂点とポリゴンを追加できます。この場合、新しいポリゴンは三角形で、最初のポリゴンとエッジを共有します。

トポロジを作成する

[Add Polygon]でポリゴンを一度に 1 つずつ構築する代わりに、[Create Topo]ノードを使用して、トポロジ全体を一度に作成できます。[Create Topo]では、頂点の位置の配列と整数の配列という 2 つの配列を使用してポリゴンを記述します。ポリゴンを記述する配列の整数は、最初の配列の位置のインデックスを参照します。法線に面している場合、ここでも各ポリゴンの頂点は反時計回りにリスト表示されます。1 つのポリゴンの端点を任意の負の値を使用して指定してから、次のポリゴンを開始できます。

ポリゴンを記述する配列のすべての整数が、有効な頂点のインデックスになるようにしてください。また、最後のポリゴンも負の値で終了するようにしてください。メッシュの PolygonalDescription 属性を取得する場合は、設定に使用した負の値に関係なく、常に -2 がポリゴンの終了に使用されます。