QueryParserSettings

解析するファイルを探す場所(Folders 属性)とファイル拡張子(FileTypes 属性)を Softimage に伝えます。

このコールバックは起動時、または ParseInfo の前の Preset Manager の更新時に発生します。

適用対象

構文

public class <plugin-item_name>
{
        public bool QueryParserSettings( Context in_context )
        {
                ...
        }
}

CStatus <plugin-item_name>_QueryParserSettings( CRef& in_context ) 
{ 
        ... 
}

function <plugin-item_name>_QueryParserSettings( in_context ) 
{ 
        ... 
}

def <plugin-item_name>_QueryParserSettings( in_context ):
        ...

Function <plugin-item_name>_QueryParserSettings( in_context )
        ...
End Function

sub <plugin-item_name>_QueryParserSettings 
{ 
        my $in_context = shift; 
}

<plugin-item_name> は、PluginRegistrar.RegisterShaderLanguageParser の呼び出しで指定されているパーサ名です。この名前に含まれるスペースはアンダースコアに置き換えられます。たとえば、My Parser という名前のパーサをプラグインに登録する場合、コールバック関数の名前の先頭は My_Parser になります。

パラメータ

パラメータ	Language	タイプ	詳細
in_context	スクリプティングおよび C#	コンテキスト	Context.SetAttribute ("FileTypes")は、解析するファイルのファイル拡張子リストを設定します。
	C++	CRef&	Context::SetAttribute ("FileTypes")は、解析するファイルのファイル拡張子リストを設定します。

コンテキスト属性

Attribute	取得/設定	詳細
Folders	文字列または CString を設定する	解析するファイルのファクトリ Application フォルダの下にあるフォルダの場所。複数の場所を指定する場合は、フォルダ名をセミコロン(;)で区切ります。たとえば、この属性に ParserABC;ParserXYZ を設定すると、%XSI_USERHOME%¥Application¥ParserABC および %XSI_USERHOME%¥Application¥Shaders¥Cgfx ディレクトリで見つかるすべてのファイルが解析されます(FileTypes 属性で指定されるファイル拡張子を持つ場合)。
FileTypes	文字列または CString を設定する	解析するファイル拡張子。セミコロン(;)で区切られた文字列のリストです。例: .mi;.spdl

例

SICALLBACK UtShaderLanguageParser_QueryParserSettings( CRef& in_ctxt )
{
        XSI::Context ctxt(in_ctxt);
        ctxt.PutAttribute( L"Folders", L"sltest" );
        ctxt.PutAttribute( L"FileTypes", L".sltest" );
        return CStatus::OK;
}

QueryParserSettings

詳細

適用対象

構文

パラメータ

コンテキスト属性

例

関連項目