ReorderSceneItem

導入

v7.0

カテゴリ

オブジェクト グループ レイヤのパス クラスタ

詳細

シーン項目(オブジェクト、モデル グループ、クラスタなど)を、その親の子リストの別の位置に移動します。 入力オブジェクトを直接最初または最後の位置に移動することも、シブリングをリファレンス オブジェクトに指定して、入力オブジェクトをリスト内でそのリファレンス オブジェクトの前と後のどちらに移動すべきかを示すことによって、特定のポイントを選択することもできます。

シブリングは、同じ階層レベルの別のシーン項目です。つまり、入力オブジェクトの親の直下の子です。

スクリプト構文

ReorderSceneItem( Parent, InputObj, MoveAction, [Marker] );

パラメータ

パラメータ タイプ 詳細
Parent 文字列 位置を修正する子項目の親項目を指定します。
InputObj 文字列 順序を変更する対象となるシーン項目を指定します。
MoveAction Integer 移動するシーン項目を指定します。最初の子、リファレンス項目の前/後、または最後の子のいずれかです。

デフォルト値: 0

指定可能な値:

説明:

0 最初の子になるように移動します。
1 マーカー項目の直前に移動します。
2 マーカー項目の直後に移動します。
3 最後の子になるように移動します。
Marker 文字列 マーカー項目を指定します。 このパラメータは、MoveAction=0 または 3 の場合、無視されます。

JScript の例

//
// This JScript example creates several objects and then changes
// their child order using several of the ReorderSceneItem options.
//
NewScene(null, false);
GetPrim("Null");
NullMarker = GetPrim("Null");
GetPrim("Null");
GetPrim("Null");
NullToMove = GetPrim("Null");
// If you open the Explorer and change the "General Sort" option to "None (creation)"
// you'll see that we have null, null1, null2, null3, null4.
// Move "null4" after "null1".
ReorderSceneItem("Scene_Root", NullToMove, 2, NullMarker);
// Now make "null4" the first child.
ReorderSceneItem("Scene_Root", NullToMove, 0);

関連項目

MoveOperator MoveOperatorBefore MoveOperatorAfter