layer
選択したオブジェクトをレイヤに移動します。
大規模で複雑なシーンではリフレッシュ レートが非常に遅くなり、多数のオブジェクトにより表示も煩雑になります。
込み入ったシーンの中のいくつかのオブジェクトに作業を集中したい場合や、レンダリング
オプションやエフェクトの適用時に表示の更新時間を節約したい場合などは、シーン レイヤを作成すると便利です。
レイヤは、シーンの内容を構成、表示、編集する上で役立ちますが、レンダー
パスとは独立しているため、最終的なレンダリングには影響しません(影響を及ぼすように設定することもできます)。
異なる複数のオブジェクトをそれぞれのレイヤに配置することもできますし、シーン内に表示したくなければ特定のレイヤを非表示にすることもできます。
また、レイヤに属するオブジェクトを選択しないようにすることも可能です。 レイヤの定義はシーン
ファイルとともに保存されます。
Layers メニューまたは Explorer を使用して、あるレイヤから別のレイヤへとオブジェクトを移動できます。
シーン内の各オブジェクトは、同時に複数のレイヤに属することはできません。
しかし、指定の階層またはグループ内の複数のオブジェクトを、異なるレイヤに割り当てることはできます。
MoveToLayer( Target, [InputObjs] ); |
パラメータ | タイプ | 詳細 |
---|---|---|
Target | 文字列 | オブジェクトの移動先のリスト。
デフォルト値: 選択したレイヤ |
InputObjs | 文字列 | レイヤに移動するオブジェクトのリスト
デフォルト値: 選択されたオブジェクト |
'Open an explorer window 'Create a new layer called MyLayerExample 'The current layer is now MyLayerExample CreateLayer , "Layers.MyLayerExample" 'Create a cone object in the current layer CreatePrim "Cone", "NurbsSurface" 'The command moves the cone to the default layer MoveToLayer "Layers.Layer_Default", "cone" |