EqualizeAction

導入

v1.5

カテゴリ

animmixer

詳細

アクションが指定されている新しいコンパウンド クリップを作成して戻します。 新しいコンパウンド クリップは新しいクリップを持ち、そのそれぞれがオリジナル ソース/クリップにおける特定周波数の強さを表します。 作成されたコンパウンド クリップに含まれるクリップのウェイトで再生すると、オリジナル ソース/クリップを均一化することができます。

クリップを均一にするときに、オリジナル ソース/クリップに適用されている周波数を変更することはありませんが、一部の周波数を他の周波数よりも強調する場合があります。 たとえば、サウンド システムのグラフィック イコライザで再生する場合は、音楽の再生速度を変えなくとも、低音、中音、高音の強さを調整し、ユーザの好みに合わせることができます。 アニメーションについても同じ操作が可能です。

注: このコマンドは、ファンクションカーブのみを含むソース/クリップで実行する必要があります。 さらに、すべてのファンクション カーブが同様にサンプリングされている必要があります。 このため、均一化の前にクリップをベークまたはプロットすることをお勧めします。

スクリプト構文

oReturn = EqualizeAction( Source, [Time], [Duration], [Name] );

戻り値

均一化されたクリップ(そのコンパウンド)をClipContainerオブジェクトとして戻します。

パラメータ

パラメータ タイプ 詳細
Source 文字列 均一化するアクション

デフォルト値: 現在選択されている値

Time ダブル 均一化されたクリップのオフセット タイム
Duration ダブル 均一化されたクリップの持続時間
Name ダブル 新しいクリップのベースとして使用する名前

VBScript の例

'
' This example demonstrates how to use the EqualizeAction command to 
' create a new (equalized) compound clip from an existing action source.
'
' Create an object for our example.
set oSphere = CreatePrim( "Sphere", "MeshSurface" )
posParams = "/kine.local.posx,kine.local.posy,kine.local.posz"
' Make an Action with it moving diagonally over 20 frames.
SetPositionKey oSphere, 1, -5, -5, 0
SetPositionKey oSphere, 20, 5, 5, 0
set oSource = StoreAction( , oSphere & posParams, 2, "Diagonal", True, 1, 20 )
' Create a track and instantiate the Action onto it, starting at frame 10.
set oTrack = AddTrack( "Scene_Root", , 0 )
set oClip1 = AddClip( "Scene_Root", oSource, , oTrack, 10 )
' Use that action to create a new compound clip
set oClip2 = EqualizeAction( oSource, 4, 10, "EqualizedActionClip" )
'==================================================
' Helper method to key an object somewhere at a given frame.
'==================================================
sub SetPositionKey( in_oObj, in_frame, in_posX, in_posY, in_posZ )
        Translate in_oObj, in_posX, in_posY, in_posZ, siAbsolute, siParent, siObj, siXYZ
        SaveKey in_oObj & posParams, in_frame
end sub

関連項目

EqualizeClips StoreAction