どのような種類の開発を行うかは、その目的やユーザのスキルによって大きく異なるので、個別に決定する必要があります。 たとえば、Autodesk Softimage のコンパイル プラグインを作成する C++ プログラマもいれば、一部の反復作業の自動化のみを担当するテクニカル ディレクタもいます。
Softimage の SDK は、C++ プログラマとスクリプト開発者の両方に対応しています。 SDK は以下の API から構成されています。
スクリプティング コマンド API では、Autodesk Softimage のユーザ インターフェイスを操作するコマンドと同じものが使用できます。このAPIは、ほとんどのコマンドがヒストリに記録され、Softimageでスクリプトの記述方法をインタラクティブに検索できるため、即座に役立ちます。
Softimage オブジェクト モデルがアクティブ スクリプト エンジンとともに使用され、VBScript、JScript、PerlScript、および Python の各スクリプトを作成するか、任意の .NET 言語(C# など)で使用できます。
C++ API が純粋な C++ 開発キットであり、Softimage 用のプラグインとシェーダ開発のコンパイルされたライブラリ ファイルを生成できます。
API の詳細については、「Softimage SDK アーキテクチャについて」を参照してください。
さらに、dotXSI ファイル形式はテキストベースのファイル変換形式であり、独自の API である Crosswalk SDK から利用できます。 これにより、Softimage と他の 3D アニメーション ソフトウェア間、または Softimage とゲーム エンジン間でデータの読み込み/書き出しが可能になります。