現在選択されている内容の確認

 
 
 

選択されているのがオブジェクトかコンポーネントかによって、リストの取得方法に違いがあります。 基本的には、Selection または Selection オブジェクトをコレクションまたは現在選択されているオブジェクトの配列として扱うことで、選択したオブジェクトにアクセスすることができます。このため、コレクションまたは配列の項目としてそれらのオブジェクトを列挙したり、それらのオブジェクトに直接アクセスすることができます(「選択されているオブジェクトのリストにアクセスする」を参照)。

注:

Selection または Selection オブジェクトを介して現在選択されている選択フィルタを調べることもできます(「現在の選択対象を取得する」)。

ただし、コンポーネントが選択されているとき、C# とスクリプトでは、SubComponent インタフェースを使用して選択されているコンポーネントを関連するコンポーネント コレクションに変換する必要があります(「オブジェクト モデルを介して選択されたコンポーネントのリストにアクセスする」を参照)。 C++ API ではより複雑で、SubComponent クラスがまだ完全に実装されていないため、CComAPIHandler を使用して SubComponent の .NET/スクリプトの実装を呼び出す必要があります(「C++ API を介して選択されたコンポーネントのリストにアクセスする」および「CRefArray として選択リストを操作する(C++ API の場合のみ)」を参照)。