シーンのサブセットのレンダリング

 
 
 

Softimage では、いくつかのメカニズムを介して、シーンのサブセットのみをレンダリングすることができます。これらのメカニズムとは、[選択のみをレンダ][選択のトラック][選択を孤立]です。

[選択のみをレンダ]がアクティブになるのは、"SelectionOnly" コンテキスト属性が true に設定されている場合です。また、[選択を孤立]が設定されるのは、"ObjectList" コンテキスト属性が設定されている場合です。 選択は、見つかった X3DObjects のみに基づいて行われます。 他のタイプのサブコンポーネントおよび項目は無視されます。 X3DObject がまったく見つからない場合は、選択は空であるとみなされます。

どちらの場合も、選択またはオブジェクト リストが空であれば、すべてのオブジェクトがレンダリングされます。

両方が設定されている場合は、オブジェクト リストは選択よりも優先されます。

[選択のトラック]は、"TrackSelection" コンテキスト属性を介して、同様に機能します。 オブジェクト リストが存在しており、空でなければ、オブジェクト リストを使用してクロップ ウィンドウをコンストレイントします。それ以外の場合は、現在の選択を使用します。 何も選択されていない場合は、クロップは行われず、フレーム全体がレンダリングされます。

注:

オブジェクト ビューは、[選択を孤立]と同じメカニズムで機能します。