自己インストールカスタムオペレータ(SICO)は、Softimage でカスタム オペレータを実装する場合のお勧めの方法ですが、レガシー オペレータも引き続きサポートされ、ユーザは処理中にオペレータを作成することもできます(これは、「ランタイム」オペレータと呼ばれます)。
ランタイム オペレータは、シーン内に直接埋め込まれます。 これらは SICO からの実装と類似していますが、主要な相違点がいくつかあります。
エリア
詳細
ランタイム
SICO
オペレータの適用
ランタイム オペレータを適用するには、AddScriptedOp メソッドのいずれか、または AddScriptedOp コマンドを使用します。 SICO の場合、AddCustomOp バージョンを使用できます。
AddScriptedOp
Parameter.AddScriptedOp または Parameter::AddScriptedOp
ProjectItem.AddScriptedOp または ProjectItem::AddScriptedOp
AddCustomOp
Parameter.AddCustomOp または Parameter::AddCustomOp
ProjectItem.AddCustomOp または ProjectItem::AddCustomOp
Update シグネチャ
ランタイム オペレータの Update シグネチャには、コンテキストに加えて、すべての出力ポートと入力ポートが含まれています。 SICO の Update シグネチャには、コンテキストのみが含まれています。
Update( ctxt, outport, inport1, inport2, ... )
Update( ctxt )
使用可能なコンテキスト
ランタイム オペレータでは UpdateContext オブジェクトを使用できます。 SICO では、代わりに OperatorContext オブジェクトを使用します。
UpdateContext または UpdateContext
OperatorContext または OperatorContext