C# プラグインの作成

 
 
 

C# 自己インストール プラグイン開発の第一歩としてお勧めなのは、Softimage SDK ウィザードの 1 つを使用して初期コード(.cs)および Visual C# プロジェクト(.csproj)を生成する方法です。 ウィザードを使用すると、開発環境を確実に正しく設定できます。

また、アドオン ディレクトリに、ソース コードとコンパイル プラグインの両方を保存する方法もお勧めします。 たとえば、SDK のサンプル ワークグループを見てみましょう。例はそれぞれ、別々のアドオン ディレクトリに保存されています。

C# の例はソース コードを[cssrc]フォルダに配置します。

プラグインの C# コードを生成するには

  1. [ファイル](File)[プラグイン](Plug-ins)をクリックして、プラグイン マネージャを開きます

    ヒント:

    [ツール開発環境]レイアウトの[プラグイン](Plug-ins)タブをクリックして、[プラグインマネージャ]ビューに切り替えます。

  2. 次のいずれかの操作を実行します。

    • ワークグループまたはアドオン ディレクトリにプロパティを作成するには、プラグインツリーで目的の場所を展開し、[プラグイン](Plugins)フォルダを右クリックして[新規作成](New)をポイントすると表示されるリストから、[コマンド](Command)[オペレータ](Operator)[プロパティ](Property)[イベント](Event)、または[空のプラグイン](Empty Plug-in)](任意のタイプのプラグイン用)を選択します。

    • ユーザ ロケーションにプラグインを作成するには、[ファイル](File)[新規作成](New)をクリックし、続いて[コマンド][オペレータ][プロパティ][イベント]を選択するか、あるいは[空のプラグイン]を選択します(他のタイプのプラグインの場合)。

    プラグインのウィザードが開きます。

    [プラグイン名](Plug-in Name)ボックスに、プラグインの名前を入力します。

    プラグイン名の先頭文字は英字を使用してください。 先頭文字以外には、英字、数字、アンダースコア(_)、またはスペースを指定できます。

    プラグイン名にスペースを入れた場合は、ウィザードによってプラグイン ファイルが作成されるときに、スペースがアンダースコアで置き換えられます。

  3. [作成者](Author)ボックスに、プラグインの名前を入力します。

  4. [スクリプト言語](Script Language)リストで、[C#]をクリックします。

  5. [OK]をクリックすると、コードが生成されます。

    [<プラグイン項目>の生成](Generate <plug-in item>)ボタンをクリックすると、ウィザードによって C# プロジェクト ファイル(.csproj)と C# ソースファイル(.cs)が生成されます。ソース ファイルには、C# オブジェクトの登録と作成を行うコードが保存されています。

    重要:

    ウィザードは、[出力ディレクトリ](Output Directory)テキスト ボックスに指定されているフォルダにソース ファイルとプロジェクト ファイルを出力します。ただし、Visual Studio .NET 2005 は、Softimage で自動的に検索される obj/Debug サブフォルダにある .dll をコンパイルします。

  6. コードを編集し、コンパイルします。

    注:

    Softimage での C# の使用の詳細(および Softimage に用意されている C# の例のリスト)については、「Softimage での操作」を参照してください。