Softimage SDK ウィザードを使用すれば、開発環境のセットアップに関して特に心配する必要はありません。 ただし、環境を手動でセットアップする場合は、このセクションで設定に必要な項目のクイック リファレンスを参照してください。
Visual Studio .NET は、Softimage コマンド プロンプトから起動する必要があります。 この方法で起動すれば、Softimage 環境変数(XSISDK_ROOT など)が確実に Visual Studio .NET によって継承されます。
Softimage SDK ウィザードによって、次の設定プロパティが設定されたプロジェクトが生成されます。
インクルード ディレクトリおよびライブラリ ディレクトリの場所をすべてのプロジェクトで利用可能にするには、それらのディレクトリをグローバル VC++ ディレクトリに追加します。
Visual Studio .NET で、[ツール](Tools)[オプション](Options)をクリックし、[プロジェクト](Projects)を展開して、[VC++ ディレクトリ](VC++ Directories)をクリックします。 [ディレクトリを表示するプロジェクト](Show directories for)リストで、[インクルード ディレクトリ](Include files)をクリックし、$(XSISDK_ROOT)¥include フォルダを追加します。 その後、[ディレクトリを表示するプロジェクト](Show directories for)リストで[ライブラリ ファイル](Library files)をクリックすると、Crosswalk SDK ライブラリの場所が追加されます。
Softimage SDK ウィザードによって、プラグインのビルドに使用できる GNU makefile が生成されます。 自分で makefile を作成する場合は、$XSISDK_ROOT/mkfiles/vars.gnu および $XSISDK_ROOT/mkfiles/rules.gnu を参照してください。