メッシュ解像度とサブディビジョン レベル

 
 
 

ポリゴン モデルにスカルプトできる詳細の量は、モデル上のフェース数、つまり解像度によって決定されます。

モデル上のフェース数が多いほど、モデルの解像度が高くなり、スカルプトできる詳細も細かくなります。モデル上のフェースの数を増やすには、モデルをサブディバイドします。

モデルをサブディバイドすると、Mudbox ではサブディビジョン レベルと呼ばれるモデルの新しい高解像度のバージョンが作成され、[3D ビュー]でモデルの表示が更新されます。(「サブディビジョン レベルを追加する」も参照してください)。以前表示されていたバージョンのモデル(より粗いレベル)は非表示になりますが、詳細は保存され、そのレベルに表示を変更する(レベルを下げる)ことで、すばやく呼び出すことができます。各レベルについてモデルのバージョンがあるため、4 つのサブディビジョン レベルがあるオブジェクトについては、解像度が異なる 4 つのポリゴン モデルの情報が一度にメモリに保存されます。

モデルをサブディバイドすると、フェース数が 4 倍になります。現在のフェース数を 4 で乗算することで、サブディビジョン レベルで追加されたフェースの数を計算することができます。

注:モデルの現在のポリゴン フェース数が、[3D ビュー][オブジェクト リスト]ヘッドアップ ディスプレイに表示されます。