割り当てられた UV テクスチャ タイルがロードされていない複数タイル モデル上の領域では、この基本設定により、ロードされていないタイルをハイライトするためのカラーを表示するかどうかを設定します。オフの場合、ロードされていないタイルがある領域は、現在のマテリアル カラーと同じカラーが表示されるので、ロードされたタイルとロードされていないタイルの間にカラーの違いはありません。「モデルで UV タイルの表示と非表示を切り替える」も参照してください。
[[Alt]を押しながら[ペイント レイヤの可視性]をクリック]アイコンによってペイント レイヤをソロ化するか( [レイヤのソロ化] オプション、またはペイント レイヤをソロ化してペイントを単色で表示するか( [拡散としてソロ化] オプション)を設定できます。
「ペイント レイヤをソロ化する」も参照してください。
フェースの数のしきい値を定義し、その値を超えた場合に、Mudbox で特別な最適化を実行して[ペイント ツール]のパフォーマンスと操作性を向上させます。
既定値は 100 000 です。現在のフェースの数が[速度を最適化するフェースの数]の値よりも多く、テクスチャに歪みを確認した場合にのみ値を大きくします(歪みは、サブディビジョン レベル間のジオメトリの差が顕著な箇所で確認される可能性があります。頂点の価数の多い場合、隣接する 2 つのフェースのサイズに大幅な差がある場合、ベース メッシュのトポロジに関するその他のシナリオなどによって、メッシュをサブディバイドした際に、ジオメトリに顕著な差が生じる可能性があります)。
この基本設定は、ペイントの品質と、要件に合ったパフォーマンスとの正確なバランスを特定できるように設計されています。最適化がアクティブな場合(現在のフェースの数がしきい値を超えるレベルでペイントしている場合)、[ペイント ツール]ではサーフェス上の位置を計算するために、下位レベル(フェースの数がしきい値を下回るレベル)を使用します。上位レベルでペイントすると、[ペイント ツール]は次の下位レベルのフェースの数を使用して、ブラシのパフォーマンス速度を維持します。
モデルにペイントする際に UV シェルの周辺の外側に自動的に拡張される境界のサイズを指定します。ペイントされたピクセルを周辺エッジを越えて拡張すると、ペイントされたモデル上では、別の UV シェルが接するシームの見た目が小さくなります。
値 0 はエッジ ブリードがないことを指定します。値 1 は、シェル外側の境界線の幅が 1 ピクセルであると指定し、値 2 は境界線の幅が 2 ピクセルであると指定したことになります(1024 x 1024 解像度のテクスチャ イメージに基づく)。値 2 は、イメージ テクスチャの解像度が 2048 x 2048のときには 4 ピクセルの境界を指定したことになります。作業範囲は 0~10 です。