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PTEX テクスチャを .mud ファイルで保存

オンの場合、Mudbox はシーンにあるすべての PTEX モデルのペイント レイヤを .mud ファイルと関連付けられた <ファイル名>-files フォルダに PTEX ファイルとして保存します。この処理では、ペイントされた PTEX オブジェクトが含まれている .mud ファイルの保存が遅くなります。「ペイント レイヤを保存または書き出す」も参照してください。

前処理時のフェースの上限数前処理時のフェースの下限数

読み込まれた 4 分割モデルが、ロードされたときに前処理されたかどうかを特定するための上限と下限を設定します。前処理モデルはポリゴン数が高密度(4~100 万ポリゴン)のときに、より高速にタンブルします。

ロード時の前処理を有効にする

オンの場合、読み込まれた 4 分割モデルは[3D ビュー]にロードされるときに前処理されます。上記のオプションを使用して、フェースの上限数と下限数を設定します。前処理モデルでは、元の頂点 ID は保持されません。

PTEX ファイル内のメッシュ データを保存

オン(既定)の場合は、頂点の位置やフェースのリストなどメッシュに関する全般的なデータについても出力の PTEX ファイルに保存されます。これは、現在のパイプライン内の他のツールでこのタイプの PTEX データを使用できる場合に役立ちます。たとえば、PTEX ビューアを使用して出力ファイルを調べる予定がある場合です。PTEX ファイルを抽出する場合は、このオプションをオンにしておくことをお勧めします。

読み込み時にメッシュを検証する

オンにすると、読み込まれたすべての FBX または OBJ メッシュが自動的にスキャンされ、潜在的な問題があった場合には警告されて、ペイントまたはスカルプトに不要な時間が費やされるのを防ぎます。オフにすると、読み込まれたファイルはスキャンされません。メイン メニュー バーから[メッシュ]>[メッシュを検証]を選択しても、シーン内のすべてのメッシュをいつでもスキャンすることができます。

OBJ ファイルの保存時にサムネイルを生成

オンの場合、ファイルを保存するときに[3D ビュー]の小さなビットマップ イメージが作成されます。サムネイルはその後、[ウェルカム]ウィンドウの[ファイルを開く]領域に表示されます。

関連トピック

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