既存のステンシルを修正するには、[グラブ]や[ピンチ]などの[スカルプト]ツールを使用して、モデルの形状により一致するように変形させてから、モデルにステンシルの詳細をこすりつけるか投影します。フル機能の[ペイント ツール]セットを使用して、既存のステンシル イメージを手直ししたり、タイル可能なステンシルを含め、新しいステンシルをペイントすることもできます。
ステンシルを一時的に使用する目的で編集したり、後で再使用する目的で[ステンシル]トレイに保存することができます。
Mudbox インタフェースの左上に、半透明のこのステンシルを編集ウィンドウが表示されます。
選択したステンシルがタイリングを使用して設定されている場合([新しいステンシルを作成]ウィンドウの[タイリング]がオンの状態で作成されている場合)、そのステンシルは 9 個のコピーのグリッドとして表示されます。これにより、ステンシルのタイルの各エッジがどのように接しているかが表示されるため、ペイントするすべてのパターンが正確にタイリングされるようにすることができます。
ステンシル編集ウィンドウが表示されている間は、Mudbox はステンシル編集モードであり、選択するすべてのツールがステンシルに適用されます。[ペイント]ツールを適用すると、[ペイント レイヤ]ウィンドウに[編集済みのステンシル]というペイント レイヤが自動的に作成されます。
ステンシルの編集には、[クローン]ツールを除くすべての[ペイント]ツールを使用できます。すべての[スカルプト] ツールが機能しますが、[ピンチ]ツールと[グラブ]ツールによって最も具体的な効果が得られます。