[イメージ ブラウザ]では、ローカル ハード ドライブやネットワークに存在する 2D のイメージやテクスチャを選択、表示、および評価することができます。
さまざまなイメージ形式とビット深度がサポートされています。さらに、[イメージ ブラウザ]を次の目的で使用することができます。
目的: | 行う操作: |
---|---|
[イメージ ブラウザ]を表示します。 |
[3D ビュー]の上部のメイン メニュー バーの下にある[イメージ ブラウザ]タブをクリックします。 |
[イメージ ブラウザ]を使用してイメージを表示します。 |
ツールバーで[ディレクトリを開く] をクリックし、フォルダを選択して[OK]をクリックします。 フォルダの内容がサムネイル ビューに表示されます(サムネイル ビューには有効なイメージ ファイルおよびファイル フォルダだけが表示されます)。 サムネイル ビュー内のイメージをクリックして 2D ビューに表示します。 |
2D ビューに表示されるイメージに関する情報を特定します(解像度、ビット深度など)。 |
ツールバーの上にあるステータス ボックスには、2D ビューに表示されるイメージに関する次の情報が提供されます。
|
イメージをスケールして 2D ビューに合わせます。 |
[スケールして合わせる] をクリックします。 |
2D ビュー内のイメージを定義済みの量だけスケールします。 |
[イメージのズーム率]アイコンの下矢印をクリックし、スケール値を選択します。 |
2D ビュー内のイメージをズーム拡大またはズーム縮小します。 | [Ctrl]キーを押してから、[+]または[-]キーを繰り返し押して、段階的にズーム拡大またはズーム縮小します。 |
イメージを中心にしてパンします。 |
[Alt]キーを押して、2D ビュー内でドラッグします。 |
2D ビュー内のイメージが Mudbox の外部で修正または編集された後に、そのイメージの表示を更新します。 |
[イメージを更新] をクリックします。 |
イメージの表示を 90 度単位で回転します。 |
[左に回転] または[右に回転] をクリックします。 |
イメージをスタンプまたはステンシル ブラシにロードします。 |
スタンプまたはステンシルとしてロードしたいイメージを選択します。 [スタンプを設定] または[ステンシルを設定] をクリックします。 |
イメージをリファレンス イメージまたはイメージ プレーンとして[3D ビュー]にロードします。 |
イメージ プレーンとしてロードしたいイメージを選択します。 [イメージ プレーンを設定] をクリックします。 [3D ビュー]で[オブジェクト リスト]タブをクリックし、パース カメラを開いて[イメージ プレーン]ノードをクリックし、そのプロパティを[プロパティ]ウィンドウに表示します。 詳細については、「参照イメージを読み込む」を参照してください。 |
指定された範囲内のハイ ダイナミック レンジ イメージ(HDRI - 32 ビット浮動小数点型イメージ)のピクセルを表示します。 |
[+]または[-]キーを押して、HDR イメージの露出値を増減します。 [0]を押すと、露出値が既定の設定にリセットされます。 |
ハイ ダイナミック レンジ イメージ(HDRI - 32 ビット浮動小数点型)に負の浮動小数点値が含まれたピクセルのみを表示します。 | [ネガを単色で表示] をクリックして、それらのピクセルを緑で表示します(この機能は 32 ビットで抽出されたディスプレイスメント マップを評価する際にも役立ちます)。 |
現在のフォルダにある次のイメージまたは前のイメージを表示します。 | 次のイメージを表示するには[Spacebar]を押し、前のイメージを表示するには[Backspace]を押します。 |
[イメージ ブラウザ]では、次のイメージのファイル形式がサポートされています。
ファイル形式 | ビット深度 | チャネルの数 |
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JPG | 8 | 3 |
BMP | 8 | 1、3、4 |
GIF | 8 | 1、3、4 |
PNG | 8 | 1、3、4 |
TGA | 8 | 1、3、4 |
TIFF | 8、16 ビット整数、32 ビット浮動小数点 | 1、3、4 |
OpenEXR | 8、16 ビット浮動小数点、32 ビット浮動小数点 | 1、3、4 |