Auto 補間

 
 
 

Auto 補間は、接線ハンドルや角度とウェイトの設定で変更できる三次曲線です。Auto キー タイプの接線は、前後のキーの補間に基づいて自動調整されます。Auto 補間の編集時には、Progressive Clamp、Smooth、および Spline の 3 つのモードを使用できます。

Progressive Clamp

Progressive Clamp は、既定の自動キー タイプです。これは、時間に依存しない補間です。このタイプの接線は、時間値の変更による影響を受けません。Progressive Clamp の接線は、前のキー値から次のキー値への傾斜に基づいて自動的に計算されます。このタイプは、クランプ動作のイーズインまたはイーズアウトを行い、キー操作中の接線のスナップを回避します。また、補間の過不足を防ぐために、この自動タイプは、キー値が前後のキー値を上回るまたは下回る場合に、接線ハンドルをフラットにします。

Progressive Clamp 補間を使用したキーの設定については、「Key Interpolation Type メニュー」、「Tangent オプション」、および「Auto 補間設定」を参照してください。

キーフレームを Progressive Clamp モードで編集するには:

Spline

これは、時間に依存しない補間です。このタイプの接線は、時間値の変更による影響を受けません。Spline の接線は、前のキー値から次のキー値への傾斜に基づいて自動的に計算されます。オプションのクランプ動作と組み合わせて使用すると、この接線タイプは、キー操作中に接線のハンドルをスナップします。この動作により、キー タイプを変更する必要なく、等しい値の間の線形補間を容易に実行できます。

Smooth

これは、時間に依存する補間です。このタイプの接線は、時間値の変更による影響を直接受けます。 オプションのクランプ動作と組み合わせて使用すると、この接線タイプは、キー操作中に接線のハンドルをスナップします。この動作により、キー タイプを変更する必要なく、同じ値間の線形補間を容易に実行できます。

注:Clamp オプションは、FCurves プリファレンスで Auto tangent の既定のタイプが Spline または Smooth に設定されている場合のみ、FCurves ウィンドウのクラシック ツールバーに表示されます。

FCurves ウィンドウのクラシック ツールバー A. Auto キー タイプが選択された状態 B. Clamp オプション