Viewer ウィンドウの Object Selection マスク ツール

 
 
 

Viewer ウィンドウの Object Selection マスク ツールを使用すると、Viewer ウィンドウまたは Schematic ビューで選択可能なオブジェクトのタイプを選択できます。この機能は、複雑なシーンで、周囲のものを避けて特定のアイテムだけ選択したい場合に便利です。

Object Selection アイコン A. Objects Selection マスク B. Curve Selection マスク C. Skeleton Selection マスク D. Markers Selection マスク E. Nulls Selection マスク F. Camera Selection マスク G. Light Selection マスク H. Handle Selection マスク I. Vertex J. Pivot

たとえば、Viewer ウィンドウ内のシーンで Null を選択するとき、どうしてもその周囲のものまで一緒に選択してしまいます。Null だけを選択するにはNulls Selection Mask ボタン以外の Object Selection ボタンをすべて無効にします。

注:選択および操作が可能なオブジェクトの種類は、オブジェクト モードの設定によって異なります。たとえば、モードが Pivot の場合、選択できるのはピボットのみです。

さまざまな変換モードで以下のセレクション タイプが使用されます。

アイコン 選択対象
 

モデル

 

3D カーブ

 

スケルトン

注:モードが Skeleton の場合、モデルやコントロール リグは選択できません。

 

コントロール リグ エフェクタ

 

ヌル

 

カスタム カメラ

 

ライト

注:グローバル ライトは除きます。

 

ハンドル

 

頂点

注:頂点を選択できるのは、モードが Vertex の場合のみです。

 

補ピボット

注:ピボットを選択できるのは、モードが Pivot の場合のみです。

カレントの Transformation モードおよび Reference モードは Global/Local/Layer フィールドの横に表示されます。Transformation モードが指定されない場合Viewer ウィンドウのすべてのオブジェクトを選択できます。一度に複数のセレクション タイプをアクティブにすることも、1 つのモードのみをアクティブにすることもできます。