アニメーション レイヤのアキュムレーション モードは、MotionBuilder による回転アニメーションの計算方法に影響します。アキュムレーション モードは Per Layer モードと Per Channel モードの 2 種類があります。アニメーション レイヤ モードを設定する も参照してください。
オブジェクトの回転をアニメートする場合は、Rotation X、Rotation Y、Rotation Z の 3 つのプロパティにキーフレームを設定します。その際、これらのプロパティを MotionBuilder がどのような順番で計算するかは、レイヤのアキュムレーション モードで決まります(次の表を参照)。
オプション | 説明 |
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Per Layer | 回転のキーフレームの計算は、まずはレイヤ、続いてプロパティに基づいて実行されます。つまり、まず最初のレイヤで 3 つのプロパティ(Rotation X、Rotation Y、Rotation Z)に設定されているすべてのキーフレームを MotionBuilder が計算し、それから次のレイヤ、その次のレイヤといった具合に計算が行われます。 |
Per Channel | 回転のキーフレームの計算は、まずはプロパティ、続いてレイヤに基づいて実行されます。各レイヤの Rotation X に設定されたキーフレームがすべて計算された後、続いて各レイヤの Rotation Y のキーフレーム、最後に各レイヤの Rotation Z のキーフレームという順番で計算が行われます。 |