FCurves ペインでビジュアル キーフレームを使用して選択したキーフレームを操作するとき、変更に応じたキーフレームの移動方法を VK (Visual Keyframes) Ripple オプションで決定することができます。
VK Ripple をオンにし、同時に、コンテキスト メニューの VK Ripple オプションをオンにすると、選択したキーフレームの緑色のバーをドラッグしたとき、選択領域外のキーフレームも時間が進められます(次の図の A および C)。
VK Ripple の使用 A. 縦軸に沿った緑色のバー B. グレーのボックス C. 水平軸に沿った緑色のバー
選択したキーフレームをドラッグするのにグレーのボックスを使用した場合、キーフレームは VK Ripple オプションがオフであるかのように動きます。
たとえば、キーフレーム領域の終了点でキーを前に進めるには、VK Ripple をオンにして、水平軸または垂直軸上のビジュアル キーフレームを使用して選択範囲を右にドラッグします。
VK Ripple オプションをオフにすると、選択したキーフレームを移動しても他のキーフレームの位置が変わりません。各キーフレームは同じ空間にとどまります。
FCurves コンテキスト メニューの VK Ripple オプションを使用して編集にさまざまなリップル効果を適用する場合は、VK Ripple オプションをオンにする必要があります。詳細は、「VK Ripple Options」を参照してください。