アニメーション表示領域には、実行された変更が表示されます。左側の領域には、アニメーションの軌跡またはカーブのピークが表示されます。右側の領域には、アニメーションの軌跡またはカーブの傾斜が表示されます。詳細については、「A および B オプション」を参照してください。
アニメーションの表示を軌跡、カーブ、またはその両方で行うことの選択も可能です。
アニメーション表示領域 A. アニメーション表示 B. Trajectory オプション C. Curve オプション D. A および B オプション
Dynamic Editor では多くの異なる軌跡およびカーブを一度に操作できるため、このウィンドウに表示される軌跡およびカーブは、変更中の実際の軌跡およびカーブではなく、実行した変更を示します。
アニメーションの軌跡に加えた変更を調べる場合、Viewer ウィンドウを参照してください。アニメーションのカーブに加えた正確な変更を調べる場合、FCurves ウィンドウを参照してください。
Trajectory オプションを使用して、アニメーション表示で点線表示される軌跡を表示／非表示にできます。
軌跡として表示されたアニメーション
軌跡とは、空間におけるアニメーション パスです。たとえば前の図で、Viewer ウィンドウの立方体の軌跡は、Dynamic Editor における軌跡表示と類似しています。
点線の点は時間経過に従ったモーションを表わし、アニメーションの速度に応じて、密または疎に表示されます。
アニメーション A. 軌跡表示 B. 実際の軌跡
Trajectory オプションと Curve オプションは同時にオンにすることができるため、カーブ表示と軌跡表示は重ねて表示されます。
アニメーションを表示する軌跡(点線)とカーブ(実線)
Curve オプションを使用して、アニメーション表示で実線で表示されるアニメーション カーブを表示／非表示にできます。
カーブとして表示されたアニメーション
カーブは時間経過に従ったアニメーションを表わし、FCurve ウィンドウの表示と似ています。
アニメーション A. カーブ表示 B. アニメーションの実際のファンクション カーブ
Viewer ウィンドウに表示されるアニメーションの軌跡は、アニメーションのカーブとは異なる場合があります。
アニメーション A. カーブおよび軌跡表示 B. Viewer ウィンドウに表示される実際の軌跡
Curve オプションと Trajectory オプションは同時にオンにすることができるため、カーブ表示と軌跡表示は重ねて表示されます。詳細については、「Trajectory (Traj.)オプション」を参照してください。
A オプションと B オプションを使用して、軌跡およびカーブのいろいろな表示を表示／非表示にできます。
A オプションは、下降した後、平らになるファンクション カーブの表示を表示／非表示にします。
B オプションは、正の傾きの(途中で平らになる場合もあります)ファンクション カーブの表示を表示／非表示にします。両方のオプションは同時にオンにして、両方を表示できます。
アニメーション表示 A. A 表示 B. B 表示 C. 重ねて表示した A 表示と B 表示
