モーション ファイルの書き出し

モーション ファイルを書き出すには

1. スケルトンのルート(またはヒップ)を選択します。また、書き出すデータを含むセンサの集合を選択することもできます。
2. File > Motion File Export を選択します。

   すると、書き出するファイル フォーマットの選択やファイル名の入力を行う Export Files ダイアログ ボックスが表示されます。

   ファイル名を指定すると、そのファイル名は書き出すテイク名にプレフィックスとして追加されます。各ファイルをテイクと同じ名前にするには、アスタリスクを削除してファイル フォーマットのみ入力します。たとえば、すべてのテイクを、それぞれのテイク名に拡張子 .bvh を付けて書き出するには、".bvh"と入力します。

   

   Export Files ダイアログ ボックス

3. [保存]をクリックします。

   モーション ファイルまたはスケルトン ファイル フォーマットを選択すると、Save をクリックしたときに Export Options ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、書き出すモーション ファイル タイプの適切なパラメータを指定します。

   

   2 つのテイクを持つ Export Options ダイアログ ボックス A. 書き出し テーブル B. Content 領域 C. Existing Files 領域 D. 追加の書き出し オプション

   このダイアログ ボックスは、次の領域に分かれています。

   • 書き出し テーブル
   • Content 領域
   • Existing Files 領域
   • 追加の書き出し オプション
   注:3ds Max シーン(.3ds)、または DXF シーン(.dxf)を書き出する場合は、カスタム ダイアログ ボックスが表示されます。シーンを書き出する場合は、Export Options ダイアログ ボックスは表示されません。「[シーンの書き出し オプション」を参照してください。

   Export Options ダイアログ ボックスに表示されるオプションは、書き出すファイルのフォーマットによって異なります。モーション ファイルを書き出す場合、考慮することが主に 2 つあります。

   • スケルトンの命名スキーム
   • スケルトンの階層

   Biovision .bvh、Motion Analysis .htr、Acclaim .asf、および amc などの階層フォーマットでは、ルート ノードを選択する必要があります。これは、このノードが書き出されるファイルのルート ノードとなるためです。

   注:多くの場合、ルート ノードは、ノードの骨盤またはヒップになります。移動はルート ノードにしか保存されません。ルート ノードが移動の発生する場所です。

   Biovision .bvh、Motion Analysis .htr、Acclaim .asf、および amc などの階層フォーマットでは、ルート ノードを選択する必要があります。これは、このノードが書き出されるファイルのルート ノードとなるためです。

   階層要件は、ルート ジョイントを除き、スケルトンの各ジョイントがペアレント ジョイントの子階層になる順序を指定します。選択したファイル フォーマットに適したノードを選択してください。不適切なノードが選択された場合、警告のダイアログ ボックスが表示され、書き出しは中止されます。

   BVH スケルトンで必要な命名スキームについては、「Character Studio 用に BVH アニメーションを書き出す」を参照してください。

4. [エクスポート]をクリックします。