リファレンスされたアセットをロックする

 
 
 

後で参照するファイルを保存する場合に、その中のすべてのアセットをロックして、親ファイルでパブリッシュ済みアトリビュートしか変更できないように設定できます。さらに、ファイル自身をロックして、リファレンスの編集を親ファイルからファイルに保存できないようにすることもできます。

リファレンスのために未パブリッシュ アトリビュートをロックするには

  1. リファレンスされるファイルで、ファイル > シーンを別名で保存(File > Save Scene As) > を選択します。

    シーンを別名で保存オプション(Save Scene As Options)ウィンドウが表示されます。

  2. リファレンス オプション(Referencing Options)セクションで、パブリッシュ解除されたアセット(Asset unpublished)ロック(Lock)に設定します。
  3. ロック ファイル(Lock File)ロック(Lock)に設定することもできます。

    これにより、リファレンスの編集が親ファイルからこのファイルに保存されることがなくなります。

  4. シーンを別名で保存(Save Scene As)を選択して、このファイルの名前を入力します。

    ファイルを保存すると、シーンのすべてのアセットの未パブリッシュ アトリビュートがすべてロックされます。これは、ファイル内の各アセットでアセット > 未パブリッシュ アトリビュートをロック(Assets > Lock Unpublished Attributes)を選択した場合と同じです。詳細については、アセットをロックするを参照してください。

未パブリッシュ アトリビュートへの変更はアセット レベルでは非表示になるため、ロックはリファレンスされたアセットにとって重要です。同様に、未パブリッシュ アトリビュートに保存された変更内容は、リファレンスされたアセットが置き換えられると失われます。ロックによって、ユーザはパブリッシュ済みアトリビュートを使用して、このような状況を回避できます。