レイヤ化されたアニメーションのゴーストでは、追加されたそれぞれのアニメーション レイヤとともにオブジェクトの位置をプレビューすることができます。複数のレイヤでアニメートされるオブジェクトのゴーストを表示または非表示にするには、アニメーション レイヤ エディタ(Animation Layer Editor)のゴースト化オプションを使用します。
レイヤをゴースト化すると、レイヤ スタックが、オブジェクトのゴーストは、ゴースト化したレイヤまで評価するように描画されます。たとえば、あるオブジェクトに AnimLayer1、AnimLayer2、AnimLayer3 を追加した場合、AnimLayer2 のゴースト化をオンにすると、BaseAnimation、AnimLayer1、AnimLayer2 を含む評価の結果が表示されます。AnimLayer3 のエフェクトは除外されます。
ゴースト化オプションを使用して、レイヤのゴースト(Ghost)ボタン をオンに切り替えたときにオブジェクトを自動ゴースト化するように指定するか、または手動でゴースト化をオンにするように選択することができます。
レイヤーの関連するオブジェクトすべてに対するゴーストがシーンに表示され、各レイヤのアニメーションをプレビューできるようになります。
このオプションをオンにして、メインのアニメート > 選択項目のゴースト化(Animate > Ghost Selected)オプションとレイヤのゴースト(Ghost)ボタンを使用して、シーン内のどれをゴースト化するかをコントロールできます。オブジェクトをゴースト化するも参照してください。
既定では、アニメーション レイヤのゴーストは暗い赤で表示されます。各レイヤのゴースト化オブジェクトのカラーを変更するには、アニメーション レイヤ エディタ(Animation Layer Editor)のゴースト ボタンを使用します。
レイヤのゴースト(Ghost)ボタンとアニメートされたオブジェクトのゴーストが選択したカラーに変わります。
カラー インデックスの設定(Color Index Settings)で使用可能な 20 種類の既定のカラーを変更するには、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > カラー設定(Window > Settings/Preferences > Color Settings)を選択し、アクティブ インデックス パレット(Active Index Palette)でカラーを変更します。ユーザ インタフェースのカラーを変更するも参照してください。
ゴーストは、現在のフレーム前後にある指定された数のフレームのアニメートされたオブジェクトの位置を表示します。たとえば、現在のフレームのゴーストのみを表示したいなどの場合には、表示されるゴーストの数を変更できます。