参照した子シーン ファイルのオリジナル データを変更することなく、親シーンの参照オブジェクトのアトリビュートを編集できます。参照していないシーンで操作しているときに実行可能な同じ編集処理の大半が、開いている親シーンの参照データを操作するときにも実行できます。これらの編集内容は現在開いている親シーンのリファレンス
ノードに格納されます。ファイル リファレンスでは次の編集処理が可能です。
- 参照していないノードとの間をペアレント化します。たとえば、参照されている子シーン ファイルのノードを親シーンのノードにペアレント化したり、またはその逆が可能です。
- 参照されている子シーン ファイルで 1 つまたは複数の接続の終点が存在するノードとアトリビュートを接続します。ファイル リファレンスに保存する項目を参照してください。
- 参照されている子シーン ファイルで 1 つまたは複数の接続の終点が存在するノードとアトリビュートを切断します。
- 参照されている子シーン ファイルのノードのアトリビュートを設定します。
- 参照されている子シーン ファイルのノードにダイナミック アトリビュートを追加します。
- 参照されている子シーン ファイルのノードに以前に追加したダイナミック アトリビュートを削除します。
- リファレンス ファイルのアニメーション カーブを修正します。
選択したファイル リファレンスの親シーンに加えた編集内容は、ディスクの対応するリファレンス ファイルに保存できます。この編集内容は参照されている子ファイルに転送されるため、親シーンには残りません。リファレンスの編集を保存(Save Reference Edits)を参照してください。