フレームの番号付けとパッド番号のコンセプトについて理解しておくと、イメージ シーケンスまたはアニメーションを処理するときのファイルを開く/保存の表記を理解するのに役立ちます。
イメージ シーケンスが生成されるときは常に、番号付けの表記規則に従ってフレームに番号が付けられます。パッド番号は指定された桁数のフレーム番号です。未使用の桁を埋めるのには 0 が使用されます。
myimage00002.ext
myimage2.ext
パッド付きのファイルを開いたり保存したりするとき、FCheck はさまざまな表記を使用します。
コマンド ラインを使ってファイルを開くとき、さまざまな表記を使ってファイル シーケンスが指定されます。
ファイル名のフレーム番号の位置に応じて、さまざまな表記を使って開くファイルを指定します。
@ および # の記号を使ってファイル名におけるフレーム番号の位置を指定します。@ の数はファイル名のパッド数と同等です。
@
@@
2 桁にパッド(例: 1 は 01 になり、10 は 10 のまま)
@@@
#
以下は開くことのできるシーケンス形式のリストで、@ はフレーム番号の位置を表しています:
myimage@.ext myimage.@.ext @myimage.ext myimage.@ myimage.ext.@
たとえば、myimage.001.iff で始まるファイルのシーケンスを開く場合、次のコマンド ラインを入力します:
fcheck -<option> myimage.@@@.iff
イメージ シーケンスの開き方の詳細については、イメージ シーケンスを開くを参照してください。
既定では、イメージ シーケンスには、FCheck によって 1 からフレーム数までパディングなしの数字をつけて保存されます。たとえば、10 フレームあるシーケンスには、myimage1.iff から myimage10.iff の名前が付けられます。
# 記号を使用し、イメージ シーケンスを保存するときに、フレーム番号のパディングの位置と数を示します。
次のフレーム/アニメーション フォーマットを使用してシーケンスを保存できます:
myimage#.ext myimage.#.ext #myimage.ext
複数の # を使用し、フレーム番号のパッド数を設定します。# が 1 つの場合は、フレーム番号が 1 桁であることを表します。たとえば、myimage##.ext の場合、2 桁のパッドがシーケンスに適用されます。
ファイルの保存方法の詳細については、イメージまたはシーケンスを保存するを参照してください。